もう何が起きても驚きません。
ブラウンズが25点差を覆す大逆転勝利、タイタンズを下す現地5日、クリーブランド・ブラウンズが敵地でテネシー・タイタンズと対戦。第2Q途中までに
25点のリードを許す劣勢を驚異的な追い上げにひっくり返し、29対28で劇的な大逆転勝利を挙げた。
これでブラウンズは2勝2敗、タイタンズは1勝4敗となった。
(NFL JAPAN)後半戦を見ていて思わずにいられなかったのが、’タイタンズは勝とうとしていない’という疑問でした。
まったく考慮されないタイム・マネジメント、プアな戦術を繰り返すプレイコール、大切な局面で
自軍を苦しめる反則、改善が進んでいないスペシャルチーム.....きりが無いですw
ジェイク・ロッカーは帰ってきましたが、前半に手首を負傷し退きました。
もう ’不運’だけではすみません。 彼の残念な将来が決まったような気がします。
控えのCホワイトハーストも今後先発をまかせるには躊躇してしまうレベルでしかありません。
新人ザック・メッテンバーガーもまだ準備が必要そうです。 どうなるんでしょう?
ラン攻撃は前半はそれなりに織り込まれていて、そこからプレイアクションパスが有効でしたが、
後半はこれまで結果を出せない ’アップテンポ’パス攻撃にスイッチしてしまいます。
そしてタイタンズオフェンスは沈黙.....
OLはランもパスも良く見えませんでした。 何か問題を抱えているのでしょうか?
レビトレが毎試合反則を繰り返すのが苦痛でなりません。 新人:テイラー・リーワンを
控えで眠らせないで、LGで使ってみたらどうだろうと願わずにいられません。
レシーバー陣も前半はリズム良く活躍できていましたが、後半はスタミナ切れか?
きっちり押さえられてしまいました。
オフェンスで痛かったのは、4thダウン&インチズのギャンブル失敗があげられます。
プアなプレイコール、選手のプレイ、酷いものでした。
ディフェンスもDBの負傷等チーム事情もあり、ゾーン守備を増やしていました。
前半はそれなりに敵QBにプレッシャーを与え、うまく守れていましたが、
後半はオフェンスの沈黙もあり、力尽きた感じでした。
終盤の勝負どころで、パスラッシュをかけず消極的な守備を続けたことで、
敵QBを助けてしまったと言えると思います。 積極的な戦い方を忘れたのか?
レイ・ホートンDCにも迷いがあるのでしょうか?
スペシャルチームはパントをブロックされ、セーフティを献上という失態を犯しました。
改善が少しも進んでいないようです。 困ったものです。
反則も相変わらず減りません。 これも早急に対処しないといけません。
印象的だったのが、タイタンズのオフェンスの時(例のアップテンポ)、ブラウンズのファンが
大きなノイズを起こしてタイムアウトを取らざるを得なくさせたシーンでした。
ホームでこういう事態が起きるということを、球団は ’恥’と肝に銘じないといけません。
良い試合をしないとお客の足も遠のいてしまいます。
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テーマ : テネシー・タイタンズ ジャンル : スポーツ